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BTAドリルマシンの特徴

ダブルチューブシステムとシングルチューブシステムについて
シングルチューブシステムの選択方法
シングルチューブシステムの選択方法
  • ステンレス鋼、低炭素等の切りくず処理の難しい場合
  • 長期連続、量産加工の場合
  • 長いワークの場合
  • 加工孔が大径の場合

ダブルチューブシステムの選択方法
シングルチューブシステムの選択方法
  • ワークとガイドブッシュの間のシールは必要なし
  • NC旋盤、汎用機、マシニングセンターなどの既存の機械に取付けたい
  • ガイドブッシュの替わりにガイド穴を加工して使用可能な場合など

シングルチューブシステム

  • 一般的なBTA方式とはシングルチューブ方式です。
  • 先端部に切刃と外周部には切削抵抗を受け、真円度・面粗度を向上させる役割を持つ
    ガイドパッドが付けられたボーリングヘッドに、ボーリングバーが接続されています。
  • 加工物がBTAマシンにチャッキングされ、高圧で大量の切削油を供給する
    オイルプレッシャーヘッドが装備されています。
  • オイルプレッシャーヘッド内にヘッドとバーが内蔵され、加工物端面に密着し、
    加工物が回転、給油、切削開始となる切削油は、バーの外周部を流れ切屑と共にバー内部より排出されます。

ダブルチューブシステム

  • ダブルチューブ方式とは、中深孔(200L〜1000L) を高精度に加工する方式です。
  • 2重のチューブ(アウターチューブ・インナーチューブ)とコネクターから構成されているエジェクタードリルは、
    各チューブに接続され各チューブはコネクターに保持されています
  • 切削油はアウターチューブとインナーチューブの中間隙間から先端切刃部と一部後方に流れ、
    一部後方に流れた切削油は、インナーチューブに加工された半月型のスリットによって
    内径側に吸引され部分的に真空状態になります。
  • 先端部はドリルヘッドの穴から刃先へ供給され、切屑と共にインナーチューブ内径を通り、
    後方に排出されます。このバキューム効果により、効率良く切屑と切削油を排出されます。
  • ワークが特殊形状でブッシュレス仕様の機械の場合によく採用されます。
  • ダブルチューブシステムでは、一般的にオイルプレッシャーヘッドが装備されていません。

加工方法について

ソリッド・ボーリング加工
ソリッド・ボーリング加工

最も一般的な穴あけ方式です。

ムクの何も加工されていないところに穴を開けます。

径公差・真直度・面粗度が良好であるため、

しばしば次工程を省き最終工程として行われます。


トレパニング加工
トレパニング加工

ワーク中心にコアを残します。

この方式は主に機械の動力、送り力が不足の場合に行います。

大型の高価なワークの場合には、残ったコアを他の目的に使用することができます。

貫通穴加工において、コアの取り出しが問題になり、また加工終了時にコアが落ちると刃先を破損させる恐れがあります。加工途中でのチップのコーナーチェンジはできません。


カウンター・ボーリング加工
カウンター・ボーリング加工

カウンター・ボーリング加工は、既にある穴を拡大させるために行われ、

主に良好な仕上面、加工精度を得るため、鋳造・鍛造素材の加工に使用されます。

機械動力がソリッド加工に不十分な場合も、まず小さな穴でソリッドドリリングを行い、それからカウンターボーリングで拡大していきます。

焼入れ、焼戻し、その他の熱処理は、ソリッド&カウンターで実施します。




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